2010年04月09日

チャオっこ

チャオを開所して1年半。この間にチャオっ子(チャオの利用者)は少しずつ増えました。
不登校して・・・家から少しずつ出るようになっても、チャオのような人が集う場所に、すぐに飛び込んでこれるわけではありません。まず、親がコスモス会やチャオに来て、ホッとくつろげる。開放される。楽になる。
不登校や引きこもる子どもは、本当は親をよく見ています。親に対して申し訳ない泣きって気持ちでいます。
だから親が元気になると子どもも安心する。お母さんが元気になったところってどんなところかな?っていうところから子どもたちも
チャオに来て自分の居場所をみつける子どもも少なくありません。
この3月、チャオっこの一人K君が通信制の高校を卒業して東京の専門学校に旅立っていきました。
寂しいけど、嬉しいことです。
チャオっこが旅立って、ありのままの自分でいいことを確信しながら充実した人生を歩んでほしいと願いつつ、もし、また立ち止まることがあっても、充電の場として存在したいと思います。



Posted by コスモス会チャオ at 20:20